三越の日本橋本店で、東京藝術大学が130年、三越日本橋本店美術フロアが110年を迎えることを記念して、2017年12月27日(水)~2018年1月9日(火)の日程で、東京藝術大学の美術学部教員による作品展が開催されます。(1月1日(月・元日)は店舗休業日となっています)
この作品展では、藝大美術学部の教員約60名の作品が展覧され、「藝大茶会」に出品された作品のほか、今回のための作品も用意されているとのことです。
展示以外では、「東京藝術大学の授業体験」というタイトルでの公開授業が2018年1月3日(水) 午後1時~2時30分に開催されます。講義内容は、木津文哉氏(美術教育・教授)によるデッサン解説「絵の中に秘められていること」となっています。
こちらは入場無料で、事前予約も不要となっています。
また、1月6日(土)午後3時からは、「東京藝術大学美術学部教員によるクロストーク」として、日比野克彦氏(美術学部長)、手塚雄二氏(日本画・教授)、橋本和幸氏(デザイン・ 教授)のお三方によるクロストークが開催されるとのこと。
こちらも、入場は無料で、事前の予約も不要となります。
出品されるのは、日本画・油画・彫刻・デザイン・工芸・先端芸術・芸術学・美術教育・グローバルアートプラクティス・文化財保存学・附属写真センターの11分野より、約60名の教員の作品となります。
主な方としては、手塚雄二氏(日本画)、木戸修氏(彫刻)、箭内道彦氏、橋本和幸氏(デザイン)、豊福誠氏、三上亮氏(工芸)、日比野克彦氏(先端芸術)、木津文哉氏(美術教育)、籔内佐斗司氏(文化財保存学)らとなるそうです。
以下、作品の一部の紹介となります。
籔内佐斗司 「天上天下 おんりぃわん童子」19.2×29.2×26.6cm 4,536,000円
手塚雄二「良景」10号 8,640,000円
橋本和幸「Sight-001」25×20×70cm 345,600円
木津文哉 「迷宮」 20号 税込1,296,000円