概要
百貨店として長い伝統を誇る三越は、同じく大手百貨店である伊勢丹と提携したことで、日本最大の百貨店グループを形成し、さらなる飛躍を目指す方向にあります。
オンラインショップでも、お中元、お歳暮を始めとする季節ごとのギフト・イベント向けコーナーのほか、幅広いジャンルの商品が取り扱われています。
・扱いジャンル
ギフト、ファッション、ジュエリー、コスメ・美容、ベビー・キッズ
暮らし・インテリア、スイーツ、フード、スポーツ・健康
実店舗について
三越の大型店は下記の通り、日本各地に存在しています。(2017年1月時点)
日本橋三越本店 / 銀座三越 / 恵比寿三越
多摩センター三越(2017年3月閉店) / 千葉三越(2017年3月閉店)
札幌三越 / 仙台三越 / 新潟三越
名古屋栄三越 / 星ヶ丘三越 / 広島三越
高松三越 / 松山三越 / 福岡三越
また、海外にも店舗展開されています。
【ヨーロッパ】イタリア・ローマ三越 【アメリカ】オーランド三越 【アジア】花園飯店(上海)三越/新光三越(台湾)
また、小型店舗も展開されています。【三越公式サイト:小型店舗一覧】
通販サイトでの扱いブランドPickUp(2017年1月時点)
【和菓子】:赤坂柿山、一保堂茶舗、榮太樓總本鋪、王様堂本店、小布施堂、かんら日本橋、萩月、松北園、たねや、鶴屋吉信、とらや、花園万頭、坂角総本舖、文明堂日本橋、宗家源吉兆庵、森八、山文、両口屋是清
【洋菓子】:アンジェリーナ、アンテノール、泉屋、洋菓子舗ウエスト、上野風月堂、オッジ、ゴディバ、彩果の宝石、サティー、資生堂パーラー、茶の環、デメル、ノワ・ドゥ・ブール、パティスリー モンシェール、ピエール・エルメ・パリ、ドゥボーヴ・エ・ガレ、ビーンズナッツ、モロゾフ、ヨックモック、ルコント
三越の歴史
創業は、1673年(延宝元年)に三井高利氏が創業した越後屋で、高利氏の祖父の代まで「越後守」を名乗る武士であったことから、この名づけとなったそうです。その後、三井家の姓を取った「三井呉服店」となり、1904年に三井呉服店の「三」と越後屋の「越」を取った「三越呉服店」となり、現在の「三越」へと至るとのことです。
開業場所は江戸本町一丁目で、呉服店として店頭で定価販売を行う、当時としては異色の業態だったそう。また、併設されていた両替店が発展し、現在の三井住友銀行に至っているそうです。
1904年に株式会社に改組し、「デパートメントストア宣言」を発して百貨店として再出発を切る形となり、国内に店舗を増やしていき、戦後には海外にも進出していきます。
2008年には、同業の伊勢丹と経営統合する形で三越伊勢丹ホールディングを設置し、現在に至っています。