概要
しばらく前に立て続いた百貨店合併によって、企業としての売上順位は目まぐるしく変わっていますが、一連の提携が行われる前の枠組みで見れば、業界トップの売上高を誇る百貨店です。
実店舗は、大都市圏を中心に全国に展開されています。海外につきましても、シンガポール、中国、ベトナム、台湾等に出店しています。
公式通販サイトでは、グルメ、コスメのほか、スポーツグッズ、文具なども扱われています。
季節の贈答品を中心としたギフトコーナーや、福袋や季節関連の各種催事も幅広く展開されています。
なお、ファッション系については、「タカシマヤファッションスクエア」という別サイトが存在しています。そちらは、別ページでご案内します。
また、楽天市場にも出店されています。「タカシマヤ楽天市場店」については別ページでご案内しています。
オンラインショップでの扱いブランド
さまざまなブランドが扱われていまして、こちらでは一部をご紹介します。なお、２０１７年１月時点での内容となっています。
グルメ系：グラマシーニューヨーク、京粕漬 魚久、フォション、とらや、千疋屋総本店、釜石中村屋、新潟加島屋、神宗、両口屋是清、横浜中華街 聘珍樓、横浜中華街 重慶飯店、JUCHHEIM（ユーハイム）、山形屋海苔店、MOROZOFF（モロゾフ）、福砂屋、patisserie KIHACHI（パティスリー キハチ）、花園万頭、博多・やまや、博多・福さ屋、福砂屋、人形町今半、なだ万、賛否両論、GODIVA（ゴディバ）、銀座アスター
アクセサリーなど：アレクサンドル・ドゥ・パリ、スワロフスキー、サマンサティアラ、ミキモトインターナショナル
実店舗
２０１７年１月現在、各地に存在する店舗は下記の通りとなっています。（店舗名は、高島屋公式サイトより）
日本橋店 ／ 新宿店 ／ 玉川店 ／ 玉川高島屋 S・C ／ 立川店 ／ 横浜店 ／ 港南台店
大宮店 ／ 柏店 ／ 柏高島屋ステーションモール ／ 高崎店
大阪店 ／ 堺店 ／ 泉北店 ／ 京都店 ／ 洛西店 ／ 岐阜店 ／ 岡山店 ／ 米子店
ジェイアール名古屋タカシマヤ ／ いよてつ高島屋（松山） ／ 博多リバレインモール
シンガポール高島屋 ／ 上海高島屋 ／ ホーチミン高島屋 ／ 台北大葉高島屋
高島屋の歴史
高島屋の創業は１８３１年で、京都烏丸松原にて、米穀商を営んでいた高島屋の婿養子だった飯田新七さんが、分家して古着と木綿を扱う店を興し、本家と同じ高島屋と名付けたのがはじまりとのことです。
二代目の頃には博覧会への出店や貿易も手掛けるようになり、１８９８年には大阪店を開店、１８９９年には地方係という名称で通信販売も扱いだしたほか、１９００年には東京にも出店します。
１９０９年には合名会社に改組し、１９１９年には株式会社形態に移行、大阪、東京に店舗を増やしていきます。そして創業１００年を迎える１９３１年頃から、１０銭均一売り場が好評を得たことから、１０銭、２０銭などの均一店をチェーン展開し、最盛期には１００店舗を超えるまでになったそう。ただ、均一店は、太平洋戦争の開戦以降、苦境に陥り、ほとんどの店舗が閉鎖される形となったとのことです。
終戦後、戦後復興の中で、日本橋店の屋上に子象を登場させ話題を呼んだほか、この頃にバラの絵柄の包装紙も導入されます。店舗が増え、海外展開も行う中で高度成長時代を迎え、現在に至った、というのが概略となっています。
詳細は、高島屋の公式サイトに写真入りで掲載されていますので、そちらもご参照ください。
